お世話になった男性へのプレゼントの定番アイテムが、名入れのボールペンです。ボールペンならオンでもオフでも使う機会があるでしょうし、かさばることもありません。毎日使うものだからこそ、良いアイテムをと考える方も多いものですが、その前に注意したいポイントがあります。あまりにも高額なものは、かえって相手を困らせる可能性がありますし、自分と相手がどのくらいの親しさかをしっかり考えておくことは非常に大切です。
贈る相手が10代・20代の場合は、それほど高額ではない名入れボールペンが良いでしょう。予算も近年は千円から対応することが出来ますが、お祝いなどであれば三千円から五千円が妥当です。しかしこれが、お世話になった年上の方となると五千円から一万円ほどの、しっかりとしたボールペンが好ましいと言えます。名入れのアイテムをオーダーする際には、絶対に名前の刻印ミスだけは避けたいものです。
文字やスペルを間違うことは、相手にとって失礼でありがっかりさせることにも繋がります。ローマ字で刻印するのであればヘボン式の文字を、日本語で刻印するのであれば新字体・旧字体などの違いを把握しておきましょう。また、名入れボールペンの取り扱い店によっては、名入れが出来る文字数に制限があるケースが見られます。この文字数をオーバーして入力することは不可能ですから、先にどのくらいの文字数が入るのかを確認した上でオーダーすることが大切です。